昭和35年対米貿易開始以来の長い経験とネットワークがあります。

輸出入

藤化成のインポート・エクスポート

今や貿易は国内の通常取引のように一般化していますが、
藤化成は昭和35年の対米貿易開始以来、長い経験と実績とネットワークを持っています。

ストリップ式電着応力試験器

コンストラクトメーターの測定プロセスを簡略化する目的で生まれました。

この製品は、金属表面処理の専門メーカーである米国・エレクトロケミカル社が、当初自社の工程・品質管理用に開発したもので、これまでの応力測定を、より簡便、迅速にして、しかも再現性の良い測定値が得られるプロセスに改良し、製品化したものです。

良い品質のめっき・電鋳を得るために、きわめて重要な応力管理

改めて触れるまでもなく、めっきの応力値が、適正範囲を越えると、密着不良・剥離・クラック・電着物または基盤―電着膜の変形・疲労強度の低下・耐食性の劣化等、さまざまなトラブルの原因となります。

従って、めっきの品質・工程管理上、応力管理は不可欠です。さらに、たとえば光沢ニッケルめっきにおける複合光沢剤の合成応力のコントローの必要性に見られるように、応力値測定は重要な要素の一つです。

これまでの応力測定の難点

電着物の応力を、手際良く測定し、その値に応じた適切な対応策をとることの必要性は良く認識していても、現在一般に応力測定に利用されているスパイラルコントラクトメーターは次の難点により、手軽に現場適用ができないのが現状と思われます。

  1. 測定に時間がかかる。(試験片へリックスの較正が面倒)
  2. 測定値の再現性を高めるには熟練が必要
  3. 測定操作が難しい(手軽に使用できない)

主な特長

  1. 簡単な操作。低廉な測定ランニングコスト
  2. 再現性の良い測定値
  3. テストストリップの較正不要(較正係数Kファクターはロット毎に試験片に添付)
  4. 現場・研究室での頻繁な応力測定のために新しい発想で開発された測定法